3月22日
WBC優勝で沸いた大会５日
２回戦３試合が行われました
２回戦
第１試合
彦根総合 ０―２ 光
息詰まる投手戦を制した光。春夏通じて甲
子園初勝利を挙げた。光は0-0で迎えた8回
表、2死一ニ塁から岡本の適時打が飛び出
し、試合の均衡を破った。投げては、先発 ・升田が9回無失点11奪三振の快投。
敗れた彦根総合は、打線が3安打と振るわ
なかった。
第２試合
専大松戸 ３―０ 常葉大菊川
専大松戸が2度目のセンバツ出場で初勝利
を挙げた。専大松戸は1回裏、太田の2点適
時打などで幸先良く3点を先制する。投げ
ては、先発・平野が9回無四球で完封。敗
れた常葉大菊川は、相手を上回る7安打を
放つも得点につながらず、初戦突破とはな
らなかった。
第３試合
東海大菅生 ５―２ 城東
東海大菅生が3回戦進出。東海大菅生は1-2
で迎えた3回裏、酒井の2点適時三塁打など
で3点を奪い、逆転に成功する。投げては、
4投手による継投で9回2失点。敗れた城東
は、序盤に得点を挙げるも5回以降は1安打
と沈黙し、甲子園初勝利とはならなかった。
大会第６日(3/23)の見どころ
２回戦
第１試合
健大高崎(群馬)vs.報徳学園(兵庫)
健大高崎は俊足の増渕に注目。昨秋の公式
戦では8試合で8盗塁を決めるなど、中軸の 前に多くの好機を演出した。聖地でも持ち
味を発揮し、チームに流れを引き寄せられ
るか。対する報徳学園の注目は主将の堀。
打っては昨秋の公式戦で4割を超える打率
をマークし、守っては強肩を生かした守備
で投手陣を引っ張った。この一戦でも攻守
で存在感を示し、チームを勝利に導きたい。
第２試合
氷見(富山)vs.山梨学院(山梨)
21世紀枠で30年ぶりに甲子園に帰ってき
た氷見。エースの青野は昨秋の北信越大会
初戦で延長12回完封勝利を挙げるなど、大
黒柱としてチームを引っ張る。この試合で
も頼もしい投球を見せ、聖地初白星を呼び
込めるか。対する山梨学院のエース・林は、
今大会の開幕戦で9回5安打1失点の快投を
披露している。春夏を通じて初となる2回
戦突破に向け、この一戦でも安定したピッ
チングを展開したいところだ。
第３試合
高知(高知)vs.履正社(大阪)
履正社の注目は森田。昨秋は公式戦10試合
で打率.563、4本塁打、20打点の大活躍を
見せた。この一戦でも自慢の打棒を発揮し、
初戦突破に貢献したいところだ。対する高
知は、1回戦で辻井が投打にわたる活躍を
披露。投げては8回途中1失点、打っては逆
転タイムリースリーベースを放ち、チーム
に白星を呼び込んだ。今日も大舞台で躍動
し、勝利の立役者となるか。
待ちナビ まさこ
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