エカテリーナ2世

問題

夫を倒して皇帝となりロシアを拡大した大帝エカテリーナ2世。
彼女が大好き過ぎたものとは？










答え イケメン

エカテリーナは無類のイケメン好きとして有名でした。
ただし、逆らう彼氏にはめちゃくちゃクール。

イケメンのポーランド王はエカテリーナの元彼でしたが、彼女にはむかったため国を3分割されてしまいました。
一緒にクーデターを起こしたグリゴリーとは長年付き合っていましたが、グリゴリーの浮気が発覚するとバッサリと関係を切りました。

意外にも、エカテリーナが最も愛したのは隻眼のポチョムキン。
彼はロシアをゆるがした農民反乱を見事におさめた有能な軍人であり政治家。

その才能に惚れたエカテリーナが「私を補佐して」と口説いたのです。
彼女より10才若いポチョムキンは「あなたは男関係が派手だし…」と一度は断りますが、心から国を愛する情熱と政治センスに次第に惹かれていき、「あなたの役に立ちたい」と愛し合うようになります。

時がたち、2人の愛情が友情に変わると、ポチョムキンは彼女好みのイケメンを探しては推薦しました。
エカテリーナの公式彼氏は生涯で10人以上と言われていますが、彼女は最後まで冷静で、恋に溺れて国事を疎かにすることは一度もありませんでした。