おはようございます。

「北京ダックがついてなかったね！」
ある懇親会終了後の一言でした。
中華料理店でのコース料理でしたが、確かに北京ダックはありませんでした。
やはり、会費が安かったせいだということで、
それぞれ納得していました。

中華料理の話ななると、「北京ダックが美味しい！」という話をよく耳にします。
食べたことはあるのですが、コース料理の半ば、宴席が盛り上がっている最中に出てくることが多く、肉が巻いてあるぐらいの記憶しかありませんでした。

というわけで、ゆっくりと北京ダックを味わいたくなりました。
改めて調べてみると、北京ダックとは、丸のままのアヒルをパリパリになるまで焼き上げて、表面の皮を削ぎ切りにしたものを、甜麺醤、ネギ、胡瓜とともに薄餅で包んだもので、宮廷料理だったそうです。
高いコースにしかないのも納得しました。

早速、中華料理店へ。
コースではなく単品で注文しました。
もちろん、北京ダックも。
お店の方が、丁寧に薄餅に巻いてくださいました。
わかって食べると、確かに中に入っているのはパリパリの皮です。でも、やっぱり美味しい！
紹興酒との相性もバッチリでした。
皮だけなら「身はどこに？」と、ふと思いました。