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  • 電話番号:0120-234-377|
  • 営業時間:09:00〜22:00|
  • オススメ価格帯: 90分20,000円

あきほ 45歳

  • 本日出勤15:00~22:00
  • 2022/08/18 18:17HOTひと息_ee

    ホッとひと息、Coffee Break。

    はるかに乗っちゃった。
    特急の座席は、ふかふかで気持ちいい!
    何だか、寝てしまいそう。

    早めに着くこと、喜んでくださると嬉しいな!






  • 2022/08/18 05:39雨夜の品定め

      おはようございます。
    今日も、雨です。
    雨が降ると、カラカラに乾いていたものがしっとりと濡れていきます。
    ポツポツと降る雨音に合わせて、雫がじんわりとアスファルトに浸み込んでいくのを見ていると、喉の渇きも潤ってくるようです。
    雨の風情も、たまにはいいものです。

     雨の風情といえば、京都御所もなかなか粋なものです。
    しっとり濡れた砂利道や石畳、木々の緑はさらに色濃く光り、雨の雫が葉を伝ってポトっと落ちる音までに雅な香りを感じます。
    京都には、しとしと降る雨がよく似合うような気がします。雨の風情を眺めながら、ここにいたかつての殿上人は何を思ったのでしょうか。

     源氏物語に「雨夜の品定め」という話があります。よく知られているシーンです。
    光源氏を含む男性陣が、さまざまな女性について論を展開するという場面です。
    平安時代、雨の降る夜、御所のほの暗い部屋で、高貴な殿方が熱く恋愛論を語っています。
    そんなことを思うだけで、雨の風情がより艶やかさを増してきます。

     この「雨夜の品定め」のテーマは、「理想の女性とは何か」です。
    「お付きの者が姫君の器量をおおげさに吹聴して後押しするので、男としては妄想が広がるが、いざ会ってみると失望してしまう」
    「中流のなかに思わぬ可憐な少女を発見したり、ほんの少し芸事ができるだけでもその意外性から興味がそそられる」
    などの男性の本音の議論が続きます。
    そして「理想の女はこの世に存在しない」という結論めいた話もなく、さらに品定めは続いていきます。

     ここで面白いのは、男性の身勝手な理論ばかりですが、男性の立場からすると真髄をついていて、言い得て妙だと納得できるところです。
    また、これを書いたのが女性だということです。
    「源氏物語」を書いたのは、紫式部です。
    教養のある才女のイメージですが、容姿については「美しい」「美女」「容姿端麗」などの表現は見たことがありません。
    ですが、この「雨夜の品定め」において、男性側の品定めをここまで書けるということは、もしかしたら恋多き女性だった?なんて思ったりもしました。

     雨の風情を思い浮かべていると、心に打ち水をされたような少し涼しげな気分になってきました。
    雨が降れば早く晴れてほしいと思うし、晴れが続いて暑ければ少しぐらい雨が降ってほしいと思います。
    人間とは本来、我儘なものだと思いました。
    男性も女性も。

     今日も、よい一日をお過ごしください。