出勤前、
スフレチーズケーキと
コーヒー2杯を


2時間かけて
ゆっくり楽しんだ。


『 豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』
を読みながらね。

出勤減って
会えなくなっちゃうのかと思って
心配して会いに来てくれて
ありがとう。





2時間たっぷり
爪の色も、服も、下着も
いつも全部が可愛いって
大好きが止まらない。





何の変哲も無い日常に
華が欲しくなる貴方には
極上のご褒美を。

そう、
私の名前を本名で呼ばせてあげる。



最高に
“ ふわり ”を
支配した気分になるでしょう。





いえいえ、

実は貴方の
心も身体も支配しているのは
私のほうなのですよ。



亀頭を撫でたり
竿をさすったり
玉を包み込んだり.....



痺れるような愉悦が奔り、

いつも自然と
唇から息が漏れてしまうことも
知っています。



いいのですよ、

もっと気持ちよくなってくださって。




桜が散る頃に
またお会いいたしましょう。





- 木曜日の話

駱駝みたいな色の服に着替えさせられる。
変なの。
本物の駱駝になっちゃいそうなぐらい、
引き締まらない。だらしない服。何これ。


さらに、
サイズをミスって常に鎖骨が出っ放しだ。
あーあ。やっちまった。


おい。ジロジロ見てんなよ、ジジィ。
って喉の奥の手前まで声が出かかる。





仰向けになり、
冷たいベトベトした液体を塗りたくって
主に
上半身のありとあらゆる部分の
写真を撮影される。


ドキドキしている鼓動すらも、
撮影されてしまわないか心配だった。





白い液体を一気に飲み干して、
冷たい台にうつ伏せにさせられる。


左右に突き出た突起だけが頼りで、
必死に掴んで離さない。


キツい口調で
ああでもない、こうでもないって、
不機嫌そうに
命令されるのも新鮮だった。


白い液体が不快だったので、
洗面台で白い唾を吐く。


鏡を見たところ、
唇まで白くなっていて余計に不快である。




暗い部屋では、
顎を乗せて
眼球に風を当ててみたり
眼球を突然フラッシュ撮影したりするもんだから、

緑色の光が
眼球の奥にしばらく残ってた。





針の部屋では、
ちょっと痛みを感じたりもした。


私の赤は
いつでも
他の人のよりも



赤が濃い気がするのは何故だろう。




- 金曜日の午前の話

お仕事で遠出してる中、
時間を合わせて来てくれて
ありがとう。





“ 性感帯を分散させる ”
ことによって


よくありがちな
浅はかでチープな戯れでは無い。



そんな
エッチなプレイに
貴方を沼らせた。





たっぷり　どっぷり
貴方を味わい尽くす。


貴方もふわりを
貪り尽くす。





歯が綺麗な男は好きだから、

キスで興奮が止まらない貴方は
とっても愛おしい。



貴方の性感帯を探すように、

全身に唇を這わせたりすると
「ひぃ...」とか「はぁあ...」とか
女の子みたいに可愛い声で鳴く
貴方に激しく興奮する。



ふわりと同じく、

後ろから
背中とか首のあたり
悪戯されるとキモチイイんだね。



「 ふわりさんと
同じ熱量でイチャイチャできて
とっても楽しい 」

- ふわりもそう思いました。





こんな風に
素直に言葉で言える人って素敵。





私も貴方みたいに
素直で
可愛い人でありたいと思ったんだ。




- 水曜日の話

マヨネーズをぶっかけて
食べている。



茹で時間は
3分弱が好き。



茎が長い個体を選ぶ。



茎も茹でて
大事に食べている。

ヨガを3セット
30分走る
機械で遊ぶこと30分。


今日は身体が痛いぞ。



筋肉痛である。





2錠飲むと
デジャヴの世界にいるような感覚が
止まらなくなってしまうのは
私だけだろうか。


でも、飲まなければ
くしゃみが止まらない。
鼻が痒い。目が痒い。


花粉症である。



- わたしについて

官能を匂わせる
花弁のような唇が

ひとたび
やわらかく微笑むと

殺人的なまでの可愛さで、



唇を合わせると
ふわりとやわらかな感触を感じて

すーっと
溶けてなくなってしまいそうな
極上のやわらかさを持った唇は

甘い果実のような味がする。



- わたしについて