続きです♡

まず、このじーさま、若い記者さんがこれから自分の年齢までつつがなく生きられる、という前提でお話ししてますね？

そんな保証はいったいどこにあるのか？
戦争に行って、自分と同じ年齢の男がドカスカ死ぬのを見たんじゃないの？

もしたった今、気のふれた某核保有国が核ミサイル撃ち込んできたら、じーさまは80年ほどの時間が人生だったけど、目の前の若い記者さんは30年ほどの時間だけが自分の人生だったんじゃない？

今大地震が来たら？
今日本が沈没したら？

若者には必ず時間がある、と思いこむのは間違いじゃね？

と、わたしは思ったのでありました。

ま、遅刻はマナー違反ですからね。それだけは注意しましょ♡

えーとですね、だいぶ前なんですけどある雑誌記者の体験談を読んだんですね。
その方が若いときに、太平洋戦争体験者の男性のところに取材に行ったそうなんです。
あろうことか、その記者さんは雑事が片付かず約束の時刻に30分遅れてしまったんですって。
もちろん記者さんは相手のご老人に謝りました。でも、ご老人は簡単には許してくださらなかったそうです。
そのご老人曰く、
「わたしはお若いあなたと違って時間が無いのです。あなたにはたかが30分かもしれませんが、わたしにとっては人生最後の30分なのです。それをお忘れなきよう」
とのことでした。
その記者さんは物凄く反省して、以来待ち合わせの時刻は必ず遅刻しないように万全を期している、ちゃんちゃん♪

という体験談だったのですが。

読んだわたしは、
「いや、違くね？このじーさん、ちょっと想像力ねぇな」
と思ってしまいました。

続く

こんにちは、ひなこです❣

今日はおろしたての青い網タイツです♡

かわいいから、見に来てくださいね❣

ひなこ