(エッセイ風の長文です)
人は何かをカテゴライズするのが
好きな生き物である。
娯楽一つとっても分野が多岐に渡る以上、
それらを振り分け名称を与えることは
不可欠でもある。
ところで私は最近久しぶりに
二次元の作品を好きになった。
今の私にとって一番熱いある作品は
アニメや漫画等種々の形態で
展開されている。
ある日検索をかけたところ、
たまたま開いたページの
登場人物のキャスト欄に目が行った。
そこに書かれていたのは声優ではなく
俳優の名前。
舞台のホームページだったのである。
キャスト欄を見るとそこには
特撮等の作品で見かけたことのある
俳優さんがちらほら。
意外な役も多い。
どのように演じるのだろうと
気になってしまい、
それを確認するためだけに
動画配信サイトを探し
そういった舞台作品を初めて観た。
正直、所謂2.5次元には抵抗があった。
先入観に囚われていた。
自分には馴染めない、
楽しむことができないと思っていた。
だが、
作品を観始めてたった数分で
そんな思いは消えた。
俳優たちの解釈とダンスや所作による表現、
舞台演出、曲。
完成した世界観を魅せられ、圧倒された。
そして私は実際にその舞台を
生で観に行くことに決めたのである。
先入観は判断を左右する。
無意識のうちに避けてしまうこともある。
でも、先入観を取っ払って試してみると
新たな世界が見えてくることもある。
それは私の所属する店舗のジャンルである
「M性感」にも言えることだと思う。
M性感は風俗の中でも
相対的に知られていない
ジャンルだと感じる。
名前に「M」と付くため、
M男のみが楽しむことのできるお店、
苦手なことや痛いことを強要されるお店、
怖い勝気な女性キャストの
されるがままになるお店、
と思っている男性が多い印象である。
実際はそんなことはない。
自分で言うのは気が引けるが、
私も含め当店の全キャストが
丁寧な対応やヒアリングを心掛けている。
紳士の希望のプレイを中心に
内容を組み立て、
苦手なプレイは行わない。
M性感が気になるけれど怖いと
感じている方は、
実際に痴女(M性感キャストのこと)に
逢えば不安は払拭されるであろう。
私は初めて某2.5次元舞台を観劇し、
見事に沼に引き摺り落とされそうになっている。
あの俳優さんの違う演技やダンスや
歌唱が見てみたいという気持ちが湧き
他の作品に手を出し、
それがどんどん広がっていく未来が見える。
M性感も同じかもしれない。
前回は拘束乳首責め中心だったけど
今度は同じ痴女にボンデージ姿で
アナルを攻められたい、
池袋店の痴女のプレイが良かったので
大阪店や博多店の痴女にも
攻められてみたい、
等どんどん広がっていくかもしれない。
痴女の沼から抜け出せなくなる。
そうなることを願って。
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最近日記の文章に手を抜きすぎなことを
やんわりと指摘されたので
特質を出してみました。
長くてしんどかったよね💦
ここまで読んでくれた???
薫は内的言語が文語体のINTPなので
実は文章書くの大好きです。
たまにはいいかな?♡