- 新人
なおみ 40歳
-
2025/01/04 11:43セクシー素数
素数とは、1とその数自身の他に約数を持たない数字で、あらゆる数を作っている究極の単位と言えます。
そして古くから素数に魅了されてきた数学者たちは、素数にさらなる定義を導き出し、分類し名付けてきました。
例えば、5と7のように差が2になる素数は「双子素数」。
3と7のように差が4になる素数は「いとこ素数」。
さらに、5と11のように差が6になる素数は「セクシー素数」と呼ばれています。
因みに「セクシー素数」はラテン語の6を「s○x(セクス)」ということに由来するそうです。
2025年も、よろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/28 11:04名字
韓国の諺に「南山(ソウルの山)から石を投げると金さんに当たる」があります。
実は、韓国の名字で金(キム)は最も多く、5人に1人は金さんだといいます。
日本の名字は約30万と言われていますが、韓国には300程度しかなく、しかも同じ名字の人が多いです。
韓国統計庁の2015年の調査によると、1位の金は21.5%、2位の李(リ)は14.7%、3位の朴(パク)は8.4%、4位の崔(チェ)は4.7%、5位の鄭(チョン)は4.3%と、5大姓だけで53.6%を占めています。
そのため、人を呼ぶ時に名字ではなくフルネームか下の名前でというのが一般的で、会社では肩書きなどを付けて区別しているといいます。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/26 11:04行動を変える
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば性格が変わる。
性格が変われば人生が変わる。」
アメリカの心理学者・哲学者であるウィリアム・ジェームズの言葉です。
元プロ野球選手松井秀喜選手の座右の銘としても知られています。
行動を変えるのも、習慣を変えるのも、性格を変えるのも、人生を変えるのも、すべては「自分の心」次第です。
そこからスタートです。
「もう疲れたよ…」という状況を変えられるのは『あなただけ』なのです。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/21 11:04エロティシズム
フランスの哲学者バタイユ(1897〜1962年)は、動物が性活動を「生殖」としてのみ捉えている一方、人間が性活動を「エロティックな活動」と捉える原因は、人が「エロティシズムを持つこと」にあると説明しました。
また、その本質は「禁止を侵すこと」にあり、禁止されているからこそ、私たちの欲望を掻き立てるのです。
加えて、バタイユは「禁止の侵犯に不安が伴うこと」で、初めてエロティシズムが成立するとも考えました。
だからこそ「婚姻関係の侵犯」かつ「社会的なダメージを受ける不安」を兼備する不倫は、いつの時代も盛んなのかもしれませんね。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/18 10:03No.1
すべての数字は0〜9の組み合わせで出来ています。
そして、最上位の桁、つまり先頭の数字に限って言えば、1〜9のいずれかになりますが、先頭の数字として最も多く使われる数を、皆さんはご存知でしょうか。
実は先頭の数字として最も多いのは1です。
これは「ベンフォードの法則」と呼ばれ、最初の数字が1である確率は約30%、1〜3のどれかである確率は60%以上を占めます。
米国の物理学者、フランク・ベンフォードは、2万例を超えるサンプル調査から1938年、この法則にたどり着いたそうです。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/16 09:54自分から愛する
愛する能力とは、気遣い・尊敬・責任・理解を指します。
そして、これらは自分自身の人生・幸福・成長・自由を肯定することに根ざしています。
愛は私たちの中にある能動的な力であり、一言で言えば「与えるもの」です。
また、与えるという行為は「生命の表現」とも言えます。
愛を人や社会に与えられる様に、先ずは自分の愛する能力を高めていけたら良いですね。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ
-
2024/12/13 09:43判断力
信じることには偽りが多く、
疑うことには真理が多い
↑福沢諭吉の言葉です。
世の中には偽りが多く、その偽りを信じる人も多くいます。
真理に辿り着くために大切なのは、正しいとされていることを疑うことです。
特に情報が溢れる現代では、物事をきちんと選り分けて取捨選択できる能力が必要とされます。
学問はその判断力を培うためにあるのではないでしょうか。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/11 09:43ただの妄想
過ぎたことをいつまでもクヨクヨと悔やむことはありませんか。
あるいは先のことを心配してクヨクヨと日々を過ごすことはありませんか。
どちらも無意味なことです。
過去への悔恨も将来への不安も実体のない思い。
つまりは「妄想」に過ぎないのです。
そんなものに縛られて自由に行動できないとしたら、それほどつまらない事はありません。
私たちができるのは、過去の失敗を糧として成長していくために、不安が現実にならない様に、今目の前にやるべきことに集中するだけ。
今に没頭すれば、後悔や不安に頭を悩ましている暇もなくなります。
とにかく行動して何の役にも立たない「妄想」をどこかへ追いやってしまえたら良いですね。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ -
2024/12/10 09:33失敗
たとえ失敗しても
あくまで勉強を続けていけば、
いつかはまた、幸運が恵まれる時がくる
↑「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の言葉です。
多くの人は失敗を恐れるものです。
しかし失敗とは汚点でも恥でもなく、むしろ目の前の現実に立ち向かった勇者の傷であり、誇るべき勲章です。
それは大きな情熱を生み、学びを与え、人間をより強化する材料となります。
自分の未来を決めるのは失敗そのものではなく、失敗との向き合い方です。
いつか訪れる幸福を掴むため、失敗を歓迎し、学び続けていけたら良いですね。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ
-
2024/12/07 10:23ミラーリング効果
好意を寄せている相手のしぐさや動作、表情を無意識のうちに真似てしまうことを心理学用語で『ミラーリング効果』といいます。
一方で「付き合っていると顔が似てくる」のではなく、「元々顔が似ている人を好きになっている」という説もあります。
『類似性の法則』といって、人は顔だけではなく行動、喋り方、リズムなど似ている人に好感を持つという心理があります。
その説を裏付けるかのように、2012年にフランスのモンペリエ大学である実験が行われました。
100人の男性にコンピューターで作成した女性の顔を幾つか見せ、どの顔が最も魅力的であるかを選ばせるというものでした。
すると、37%の男性は自分の顔と似た特徴のある人を選んだというのです。
類似性が高い(共通点が多い)ほど心理的な距離が縮まる事象は、「類は友を呼ぶ」とも呼ばれていますね。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ