冬至です。
いつも歳時記みたいなことばかり。
自分自身も季節と連動していると思いたいのかも知れません。
1日24時間の内、日の出から日の入りまで10時間弱。すぐ夜になるわけだ。
今日は無病息災を願い、南瓜を食べて柚子湯に入ろう。
いつも感心するのは、こういう風習は実に理に適っていること。
先人に感謝です。

師走も半ばを過ぎて、今年のカウントダウンが始まったような気がします。

12月を師走というのはよく知られていますが、大晦日の晩を除夜というのと同じで除月とも。
他にも窮月やら限りの月やら、いかにもな呼び方やその他にもあるそうです。

物理的に暇でも気持ちだけ忙しいのは何故なんでしょうね。

そういえば。
去る11月から自転車の違反に対して罰則が強化されましたね。
以前たまぁに見かけた、自転車のご機嫌さん(酔っ払いのオジ)は元気だろうか？知らん人だけど。
真っ昼間から大きな声で歌いながら自転車に乗ってたな。
末永くお元気で…と明後日の方向へ仏心を向けつつ、何故かしんみり思い出したのでした。

時代小説が好きなんですが、例えば江戸の町が舞台だと様々な地名が出てくるわけです。

で、少しでもリアルを実感したくて、よく使うのが古地図のアプリです。
江戸の町と現在の東京を比較して、あゝ今はこうなっているんだ、ほぉ…とか。

興味のない人には、ふーんそれで？だとは思いますが、いや実に楽しい。
そして今日も読書に勤しむのです。

討ち入りじゃ。
…まぁ昨日のことですが。
以前は忠臣蔵と言えば師走の風物詩みたいなものでしたが、今時12月14日だからといって、討ち入りを想起する人もあまりいそうにもないようで。
本を捨てられず何度も読む身としては、どの作家の忠臣蔵にしようかと迷うのも楽しいわけです。
…久々に王道の吉川英治版にしようかな。

油断すると鼻水が。
寒い場所、暖かい場所を出たり入ったりするとツルッと出そうになる。
あとは熱いものをふーふーして食べたりとかでも出そうになる。いや出る。

これはどういう仕組みなのでしょう？
面白そうなので知りたいです。

近所でたまに見かける、おそらく野良猫かな人慣れしてないので。
昨夜のこと。
やぁ、久し振りだなあと声が出そうになったところで、ありゃ2匹？
大きさは少し違うけど模様や顔がそっくり。
別々に1匹ずつ見たらわからない、まさか影武者がいたとは思わなんだ。
文句あるんかと2匹に睨まれ、いたたまれずに先に目を逸らしたのでした。

　ちょいと気が向いてお餅を買いました。
お雑煮にしていただいたのですが、やっぱり美味しい。腹鼓を打つまで食べてしまいました。パンパンのポンポンです。
　雑煮と言ってもおすましに餅が入っているだけで、せいぜい岩海苔をのせるくらい。
地域によっては味噌仕立てで具沢山だったり、ぜんざいのような甘いのだったり、色々な違いがあるみたいですね。
　いやつくづく興味深いと、雑煮を食べながら思ったのでした。

秋の名残りはありますが、ほんの少し冬のような気配を感じます。
暦の上では一昨日7日が大雪なので、まぁ当たり前か。
冬は好きなんですが、それは暖かい部屋や炬燵があるという前提があるからで、寒い時に炬燵にはまって食べる蜜柑がまた乙なもんです。
いいよねぇ。

空が高い。
気温は少々高めですが、やはり風は冷んやりしているようです。
何よりこの秋晴れが気持ち良い。
何処か鄙びた温泉にでも行って、2週間くらい逗留してみたいもんです。
観光なんかしないで、お風呂と昼寝と食事と散歩。いいなぁ。