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- 営業時間:08:00〜22:00|
- オススメ価格帯:
90分19,000円
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2023/01/31 08:29忍ぶ恋
おはようございます。
小倉山荘のお煎餅が美味しくて、梅田に行くといつもデパ地下にあるお店に立ち寄ります。
定番のお煎餅だけかと思っていましたが、バレンタイン限定商品もありました。
チョコレートをコーティングしたあられです。
でもなぜか商品名はすべて「想ひそめし」。
小倉百人一首の第41番、
「恋すてふ わが名はまだき立ちにけり
人知れずこそ 思ひそめしか」
「恋している」という私の噂がもう立ってしまった。誰にも知られないように、心ひそかに思いはじめたばかりなのに。
恋する気持ちはとても繊細なもので、誰にも悟られたくないというのが本音です。
この歌とよく似ているものが、同じ百人一首の中にあります。第40番、
「しのぶれど 色にでにけり我が恋は
ものや思ふと 人の問うまで」
実はこの2首は、「忍ぶ恋」という題の歌合せで最後まで競った歌らしいです。
恋心を他人に悟られてしまった驚きや、恋をすると何かが変わる心のときめきを感じます。
忍ぶ恋とは、人に知られないように自分の心の中に隠している恋。
歌のように、隠すのはなかなか難しいもの。
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2023/01/30 07:34花のある部屋
おはようございます。
朝から、昨日買ってきた切花を飾りました。
ここ数日は大寒波の話ばかりで寒々しい思いをしていましたが、赤、白、ピンク、黄色などのパッと華やぐ色の花々を見ると、外の寒さを忘れて気分が明るくなりました。
食卓に飾ったのですが、花があるだけで、いつもの朝ごはんにも彩りが添えられたようでした。
花のある部屋っていいものですね!
梅田の地下街を歩いていると、いつも通るコースに、フラワーショップがあります。
生花だけではなく、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー等、あまりにも鮮やかで華やかなお花たちに、ついつい見惚れて立ち寄ってしまいます。
可愛いカラフルなお花に包まれていると、とても幸せな気持ちにもなれます。
お花をわざわざ買ってまで飾るなんて、どうせ枯れるからもったいないなどと思っていた時期もありましたが、日々の暮らしに華やぎや彩りだけでなく、特に生花は季節感をも与えてくれます。
また、目で見てその美しさを愛でるだけではなく、香りも感じることができます。
部屋に花があるだけで、心が温まり、潤ってくるような思いです。
お店には、桜の花もありました。
それはアーティフィシャルフラワーだと思いますが、十分に春の訪れが近いことを感じました。
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2023/01/29 08:07身もこがれつつ
おはようございます。
晩ごはんの後にお煎餅を食べてしまったので、朝から胃がどよ〜んとしていました。
でもたまには、歯応えのあるお煎餅をバリバリ食べることに、お腹ばかりではなく心も満たされるように感じるのですよね!
普段はあまり食べないのですが、たまたまお土産でいただいた小倉山荘のお煎餅があったのです。定家の月という名の、個包装された丸い大きなお煎餅です。
袋に小倉百人一首の歌が書かれているというところに、たかがお煎餅なのですが、上品で粋な感じを覚えます。
サラダ味、海老味、和三盆味がありますが、私は塩がきいたサラダ味が好きです。
とても美味しかったので、定家の月以外のお煎餅も食べたくなってきました。
ぼんち揚げのようなお煎餅やカレー味のものもあったように思いますが、ぜひ食べてみたいのは嵯峨乃焼という醤油味のお煎餅です。
その袋には、こんな歌が書かれています。
「こぬ人を まつほの浦の夕なぎに
焼くやもしほの身もこがれつつ」
(第97番 権中納言定家)
お煎餅を食べながら、待ち焦がれています。
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2023/01/28 07:24リラクゼーション
おはようございます。
今朝は一週間ぶりのジョギングでした。
サボっていたというか、飲み会があったり、寒波が来たり、気温が低くてびびっていたりで、なかなか朝の一歩が踏み出せませんでした。
でも、久しぶりに走るとやっぱり気持ちがいいです。
気持ちがいいといえば、リラクゼーション。
よく通る所にお店があるのは知っていましたが、あまり興味もなかったので行くことはありませんでした。
ですが、たまたま時間が空いたので、2時間ほどの体全体もみほぐしやストレッチにチャレンジしてみました。
ぐいぐいと体を押す力がかなり強かったのですが、強い方が効くのかなと思い、じっと耐えていました。ですが、とうとう我慢ができなくなり、体に力を入れて押してくるのを跳ね返すように踏ん張りました。
うとうと眠るまもなく、ピリピリした状態の中で、一首浮かびました。
「押し力に 負けじと体 こわばらせ
リラックスできぬ リラクゼーション」
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2023/01/27 06:39チョコレート
おはようございます。
雪のため、昨日もダイヤが乱れていてたいへんでした。
予想していたとはいえ、急な大寒波がくると、その影響が自分の身にふりかかってくることばかりなので、気が滅入りました。
早く暖かくなってほしいものです。
そんな外の状況とは裏腹に、デパートはバレンタイン商戦の真っ最中で、人気店には熱い行列ができていました。
みんなから頼まれたチョコレートを買わないといけなかったので、同じように列に並んでいましたが、よく見るとちょっとずつ値段が上がっていることに気づきました。
カカオの値上がりで、チョコレート自体が高くなっているそうです。
そのせいなのか、チョコレートだけではなく、クッキーにチョコをコーティングしたものや、ケーキのスポンジにチョコレートを使ったものがいくつかありました。
これも価格を少しでも抑えるための知恵なのでしょう。
安い方も気になりましたが、やっぱりバレンタインはチョコレート。
いつもなら、自分が食べる用も買うのですが、今年は、やめました。
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2023/01/26 06:49ぴょんぴょん咲いた
おはようございます。
氷点下の寒さに、雪。
身も縮まるような思いですが、
心温まる可愛らしいニュースを見つけました。
卯年の今年、ウサギの顔に似た花が特徴の「ウサギゴケ」が人気を集めているようです。
写真で観ただけですが、どうもコケではなくクローバーの葉っぱのようなものからヒョロヒョロっと茎がのびて、白い花をつけていました。
その花が、ちゃんと耳が2つついたうさぎの顔の形になっているのです。不思議です。
ウサギゴケは南アフリカ原産で、コケ類ではなく食虫植物のミミカキグサの一種だそうです。
根本にある捕獲嚢でミジンコなどを捕獲します。
そして、一年に数回、うさぎの耳や顔のように見える1㎝足らずの小さな花を咲かせます。
草としての役割とは裏腹に、白い小さな花が細い茎に支えられて揺らめいている姿は、まるでウサギがぴょんぴょん跳ねているような気がしました。
ぴょんぴょん咲いたウサギゴケに、卯年に幸あれという思いがしました。
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2023/01/24 06:36款冬華さく
おはようございます。
今日から一週間ほどの最低気温を見ただけでも、体が凍りつきそうになりました。
氷点下が続きます。
でもこの寒さをもうひと息乗り越えれば、春が見えてくるような気がします。
先日、野菜コーナーでふきのとうを見つけました。ふきのとうが出回るようになると、まだ寒い時期ではありますが、季節が春へと向かっていることを教えてくれるようです。
ふきのとうは、春の季節を代表する食材として、日本料理には欠かせないものです。
春を告げるような爽やかな苦味は、早春の食材として天ぷらや和えものとして供されます。
ふと見つけたふきのとうに、いつの時代も変わらない自然の営みを感じました。
そして自然とともに暮らしながら、季節を感じる繊細な心が私の中に生きていることに、何だか嬉しい思いがしました。
地面の下では、春になると一斉に芽吹くためのエネルギーをしっかりと集めていることでしょう。
草花は春に向けて着実に動き出しています。
春が待ち遠しいです。
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2023/01/23 06:52ユーモアのレッスン
おはようございます。
今朝の新聞にある本の紹介がありました。
それは英文学者である外山滋比古の「ユーモアのレッスン」でした。
舞台は片田舎の駅で、いつもバラバラの時刻をさす2つの時計がありました。
苦情を言う乗客に、駅長が泰然と答えました。
「同じ時間だったら2つある甲斐がありません」と。
腹立たしいジョークにもとれますが、気持ちに余裕があればこれも上品なしゃれであると捉えることができるのかもしれません。
洒落ていて気の利いたユーモアは、人間関係を良い方向へと導きます。
ユーモアは冗談を言って人を大笑いさせるものではなく、嫌がる人をターゲットにして笑うことでもありません。
笑いの中に相手への気遣いや品が感じられるものだと思います。
そもそもユーモアは洗練された言葉のうえに成り立つもの、なかなか一朝一夕で習得できるものではありませんが、ユーモアの意味がある程度わかっていると、心がけることはできると思います。
ユーモアを発揮する側になることも大切ですが、まずはユーモアを感じることができるような心のゆとりを持ちたいものです。
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2023/01/22 07:47目覚める朝カレー
おはようございます。
日本の国民食ともいわれ、老若男女にも愛される、手軽に作れて失敗がなくどこの家庭でも定番である料理とは何でしょうか?
それは、カレーライスです。
1月22日の今日は、カレーライスの日です。
昭和57年、学校給食創立35周年を記念して、カレーライスの給食が出されました。
カレーライスは、インド料理をもとにイギリスで生まれ、日本で独自に変化しました。
そして、ラーメンと並んで日本の国民食と呼ばれるほどの料理になりました。
なぜカレーがここまで信頼感を得られているかというと、そもそもカレーは「失敗のない料理」だからだそうです。失敗しない原因のひとつは日本のカレールウの完成度の高さです。
早速、昨日の晩からカレーを作りました。
どこのご家庭にも「おふくろの味」があると思いますが、我が家流はシーフードカレーです。
そして市販のカレールウもいつも決まっています。ルウ以外の味付けは一切しません。
一晩寝かせて、朝からいただこうと思います。
唐辛子に含まれるカプサイシンがアドレナリンの分泌を促して、朝からシャキッとすることでしょう。
目覚める朝カレーです。
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2023/01/21 08:25鮟鱇の七つ道具
おはようございます。
デパ地下の鮮魚コーナーを見ていると、今が旬の魚が並んでいました。
お刺身もいろいろありましたが、やはり寒い季節、鍋用のセットが多いように感じました。
フグ、カニ、ブリ、タイとお馴染みのものの中に、あんこうを見つけました。
実は私、あんこう鍋よりもあん肝が好きなんです。鍋用セットにはちょっとしかついていませんが…。
あん肝煮やあん肝ポン酢、フォアグラのような味わいが何ともいえません。
「鮟鱇は捨てるところがない」といわれ、トモ(ひれ)、皮、エラ、あん肝、水袋(胃袋)、ぬの(卵巣)、身のどれもが美味しく、鮟鱇の七つ道具と呼ばれています。
鍋にするといろいろと入っていますが、どの部位なのかはよくわかっていません。
おそらく七つ道具には気づかないうちに食べているような気がします。
ただひとつ、あんこうの刺身やにぎりは食べたことがありません。
あんこうの刺身は、新鮮でなくては食べられない幻の一品のようでした。