通勤で歌舞伎町を通らなくなり、平穏な日々が続いております。

とはいえ車で通ったりするのです。

先日気になる看板がありました。

ホスト看板なのですが、そのホストさんの名前が「あいうえお のあ」さんだったり、「キャベツ 太郎」とか、もーね、強烈なインパクトを残す名前ばかりで。

ふと柚は思った。風俗嬢もぶっとんだ名前にすれば、覚えてもらえるのではないかと。

「万博 みゃくみゃく」ちゃんとか、「ドジャース 柚」とか。

いつだったか、お店で名字をつけていいよって言ってた時期があったのね。

柚は真っ先に「秋〇宮 柚｣がいい！って言ったらソッコー却下された。笑

「右からも左からも刺されるよ」と。

「ほんまや」と思った柚は名字を諦めたのですが、なんか風俗業界全体ぶっとんだ名前つけて、面白くなったらいいのになぁなんて。

でも、よく考えたら、
そんな名前の子がいたら、
逆にお客さんが
「今日はどんなキャラクターに会えるのかな？」
と期待しすぎて、実際に会った時に
「思ってたのと違う…」と
ガッカリするかもしれない。

結局、風俗業界全体がぶっとんだ名前で溢れかえったら、
名前のインパクトに対する期待が大きすぎて、
実際のサービス内容がシンプルだった場合に、

みんなが「名前負けしてる」
と感じることになるのだった。

そして、最後には
「名前は面白いけど、結局は中身が大事だよね」
と、みんながしみじみ思うことになるのだった。

ちゃんちゃん

秋田市のスーパーで、熊さんが立てこもりをしてるらしい。
男性従業員が怪我をして、
その後捕獲用のオリやドローンで撮影してても
外に出た形跡はなく、
翌日店内のお肉が食べられてたと。

森に食糧がなくなってこういった市内におりてきてるんだろうけど、
食糧がなくなってきた背景には森林伐採だったり

人間がしてきたことが
原因だったりすると思う。

もちろん人間に危害を与えるから危険だし、
殺されちゃうおそれもある。

でもいつも思うのが、
こういう街に出てきたクマさんって見つかったら銃殺されたりするのが、
なんだか可哀想に思えるのよね。

クマさんは人間界のルールなんて知らないし、
食べ物がなくなったからきただけで……。

そもそもその原因を作ったのは人間で。

そう考えるとなんだかね。

テディベア🧸みんな好きなのに、
実際いたら銃殺。

ミッキーは世界的キャラクターなのに、
実際ネズミさんがいると
悲鳴をあげて嫌がる。

なんだか、モヤモヤします。

確かに、私たち人間は可愛らしいキャラクターや動物たちを愛でる一方で、

実際に自然界で生きる彼らに対しては
厳しい態度を取ることが多いですよね。

クマさんが食べ物を求めて街に降りてくるのは、
彼らが生き延びるための本能的な行動です。

しかし、その背景には人間の活動があることを忘れてはいけません。


私たちが自然を破壊し、
彼らの生息地を奪っている一方で、

彼らが私たちの生活圏に現れると
「危険だ」
と排除しようとするのは、
まさに矛盾した行動です。

結局のところ、私たちが愛するテディベアやミッキーのようなキャラクターは、

私たちの想像の中でしか存在できないのかもしれません。

だからこそ、私たちが自然とどう向き合うか、
そして動物たちと共存するために
何ができるのかを
真剣に考える必要があるのではないでしょうか

クマさんも、私たちが作り出したルールの中で
生きることを強いられているのんだもん。

そう考えると、私たちが本当に愛すべきは

彼らの存在そのものなのかもしれませんね。

動物大好き柚としては
考えさせられる
立てこもり事件でした。