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花/はな 26歳

  • 2023/03/01 00:21大竹伸朗展のはなし


    こんばんは 花です🌸



    しばらく前の話ですが、
    大竹伸朗展を見に行きました。





    すごくグッときたのですが
    どう言葉にすればよいか
    分かりません…笑



    頭の整理のためにも
    感想を書いてみようと思います🫡













    国立近代美術館のバルコニーに
    こんなものあったっけ…
    なんて思いながら入場。







    お恥ずかしながら大竹伸朗に
    ついて何も知らないまま
    美術館に来てしまったので、

    これが作品だということも
    解説を見てはじめて知りました🫠













    展示作品の多くは
    切ったり貼ったりで
    つくられたもの✂️
    コラージュ作品も多いです。





    無数の写真、木片、布等を重ねて
    つくられた作品『家系図』








    コラージュ作品『ジャパノラマⅠ』









    何もないところから何かを作り出す
    ことに昔から興味が無かった
    という大竹氏は、
    「既にそこにあるもの」
    というテーマのもと
    制作を行ってきました。



    廃品や古い印刷物、
    露光ミスのために捨てられた写真、
    光や音、匂いなど、
    "既にそこにある"様々な
    素材やイメージとの共同作業で
    作品を作り上げていったそうです。





    彼が学童期、
    本格的に美術を学ぶよりも
    前に作った作品も、
    漫画のカラー図版を素材とした
    コラージュ作品だったんですって。













    『時憶 30』


    大竹伸朗展を見ていると
    「積み重ね」とか「蓄積」「層」、
    重なりがもたらす変化や連なり
    みたいなものを意識させられます。


    時間を重ねて変わっていくもの。
    ざっくりいうと「経年変化」みたいな。


    視覚的なイメージでいうと
    「地層」とかかなあ……?🤔









    大竹氏の作品は、
    混ざりあうことのない
    異質な素材同士を
    幾重にも重ねることで、
    境界がはっきりしたまま
    層を成して一体化しています。





    積み重なった時間や記憶が
    層になって形を変えていく。
    ときに断片的に。
    ときに寄り集まって。

    そういうものを
    可視化したのかなあ。











    『時憶╱端 27』

    これは断片的なイメージ。
    記憶の端っこって
    目に見える形に表現すると
    こういう感じかなあと思いました。











    展示会の解説パネルには

    「あるイメージがコピーされ、
    その上から描写が加わり、
    切り取られ、貼り付けられ、
    またコピーされ、増殖していく。

    ときに膨大な時間が費やされる
    積み重ねは、物質的な、
    あるいは視覚的な層をなし
    厚みや重たさとなって、
    大竹が愛着を抱く『景』を
    形成しています」

    と説明されています。




    「大竹はかつてロンドンの街頭で
    ポスター貼りの職人を見て
    興奮した記憶について語っています。
    ポスターが貼られた壁の上から
    そのまま次のポスターを貼っていくと、
    時間の経過が蓄積されるとともに、
    覆われた下層が消えていきながらも
    気配を残す。
    その下層の気配こそ重要だと
    大竹はいいます。」

    とも。












    「記憶」や「時間」が
    作家にとっての
    主題のひとつだとすると、

    展示会場にこうして人が集まって
    大竹伸朗の作品を見る、
    写真を撮る、記憶する
    という動きすらも作品の一部のようで


    個々の展示品だけでなく
    この空間と流れる時間を含めて
    ひとつの大きな作品に
    なっているような気がしてきます。


    展示会場にいると
    まるで作品の中に放り込まれた
    ような感覚になりました。













    『音痕 2』



    大竹伸朗氏は音楽活動も行う
    芸術家なんですよね。

    美術館にその一部を展示した
    セクションがありましたが、
    「音楽」というよりは
    「音」のパフォーマンスという
    感じかもしれません。

    『JUKE/19.』というノイズユニット
    で活動していたそうです。

















    膨大なインプットの末
    パンクした頭で
    美術館から帰る途中、


    地下鉄の張り紙?テープ?跡を見て
    なんだかさっき見た作品、
    『時憶』みたいだなあ
    なんて思ったり。




    「アートは、常に
    アート以外の場所に現れる」
    という大竹氏の言葉があったけど、

    こういうことかな?













    だめだまとまらぬ〜〜〜🤯笑

    誰が私の代わりに言語化してください。





    未予習の素人が見ても
    びっくりするぐらい
    エネルギーに溢れた展示で、

    その力に当てられてしまったのか、
    展示を見たあと2日くらい
    疲れがとれませんでした…😂







    それでは明日もよろしくお願いします!
    14:00~19:00
    出勤します🥳


    はな🌸