黒崎 32歳
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2025/01/19 17:42またやってしまったー
先程、書道博物館の企画展
拓本のたのしみ -王羲之と欧陽詢-を鑑賞したのですが解説と展示物を隅々までじっくり見たせいか全部見きれずに閉館時間に。
ちょっと残念。
平面の書を見過ぎて肝心の立体物は
流し見になっちゃった
美文字を見ると幼い頃からの憧れだから吸い込まれてしまうし、拓本となると石や木その他素材で質感が異なり大量の文字を彫る技巧とそれにかかる時間や丹念を知ると
これはどんな人が描いたのかなあ
そしてどんな思いで版を作ったのかなあ
眼精疲労がすごそう
戦で焼けた後になんとか持ち出した跡が解る文字から守ろうとした人達の気持ち
などなど
想像しながら見るのが最高に楽しいんです。
文字はジーッと見ていると目が潤む物
力が湧いてくる物
気持ちが穏やかになる物いろいろあって
何も知識がなくても気軽に見てほしいと思っています。
今回も入り口にあるご挨拶が良かったので
一部載せます。
この世に唯一の名筆を共有するため、唐時代には皇帝が超絶技巧を駆使した精巧な模本を作らせ、臣下に下賜しました。しかし模本は大量に制作することが困難です。現存する最古の拓本は唐時代の作例で、当時すでに石碑が拓本にとられ、普及していました。宋時代になると拓本の技術も格段に向上し、制作、鑑賞、研究が盛行しました。時代の古い拓本や、工芸意匠の粋を尽くした拓本は、収蔵家の垂涎の的となり、鑑賞や研究の水準は清時代に頂点に達しました。連携企画第22弾にあたる本展では、拓本の楽しみ方をさまざまな視点からご紹介します。天下の孤本や、王羲之、唐の四大家ら歴代名筆の拓本、そして拓本に魅せられた明清文人の高雅な世界など、拓本の持つ魅力を存分にご堪能ください。閉館間際に見た亀の硯可愛かったなあ
博物館から駅に向かう線路沿いの道では、
ときわ69号とその後ひたち18号を見かけて
前回の山手線の秋田県PR列車の時と同様に、ひたち市やひたちなか市など旅へ行きたい気分になっています。
本日はお寒い中
足をお運びいただきありがとうございました。
映画愛が素敵ですね。
まるで解説者のようでいつの間にか聞き入っていました。
ストーリーを上手に伝えられる人羨ましい。
またのご縁がありますように