おはようございます。
春の気配を感じながら、暖かくなるのを待ち焦がれていましたが、昨日の関東での雪のニュースに驚きました。
箱根の強羅からの中継でした。
温泉地まで登っていく坂道の途中で、何台もの車が滑って立ち往生していました。

そんな関東での寒々とした報道があるかと思えば、関西では梅便りです。
京都府宇治市に、新しい花のスポットが誕生したそうです。
約7,000㎡の園内に、約250本の紅白のしだれ梅が彩っているそうです。
この新名所は三室戸寺のしだれ梅園です。

三室戸寺は、あじさいの名所として有名です。
5〜6月ぐらいには、約50種類のあじさいが咲き乱れ、「あじさい寺」とも呼ばれています。
2万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は、まるであたり一面が紫に染められたような美しい光景です。
また、4月からのつつじ、秋の紅葉も見応えがあります。春、夏、秋、冬、お寺には四季折々の楽しみ方があるようです。

春まじか、咲きはじめのしだれ梅を探しながら、春の訪れを感じるのもよし。
見頃、満開、しだれ梅が咲き誇る圧巻の景色を鑑賞するもよし。
散り始め、散りゆく様子を惜しみながら、桜咲く春を待つもよし。
いろいろな春が楽しめそうです。