大会１日目は１回戦３試合が行われました



大会１日目
１回戦
第１試合
土浦日大(茨城)　８ー３　上田西(長野)
(延長10回)

土浦日大がタイブレークを制し、甲子園では37年　
ぶりとなる勝利を挙げた。土浦日大は2‐2で迎えた　
10回表、代打の飯田が適時打を放ち、勝ち越しに　
成功する。その後も4本の適時打が飛び出し、リー　
ドを広げた。敗れた上田西は、終盤の好機を生か　
せなかった




第２試合
共栄学園(東東京)　３ー９　聖光学院(福島)

聖光学院が2年連続の初戦突破。聖光学院は4回裏、
松尾のスクイズなどで先制に成功する。そのまま
迎えた5回には、4本の適時打が飛び出し、リード　
を広げた。終わってみれば、16安打9得点と快勝。
敗れた共栄学園は、甲子園初勝利とはならなかった。




第３試合
浦和学院(埼玉)　９ー19　仙台育英(宮城)

仙台育英は初回、齋藤敏、鈴木、尾形の3者連続適時打で4点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、
尾形と湯田の連続ホームランが飛び出すなど、終　
わってみれば19安打で19得点を挙げた。敗れた浦　
和学院は、打線が4回以降に9得点と猛攻を見せる　
も、反撃は及ばなかった。










本日の見どころ
大会２日目
１回戦
第１試合
川之江(愛媛)ー高知中央(高知)

四国対決となるこの一戦。川之江のエース・山内　
太暉は、愛媛大会の準決勝、決勝と2試合連続の完　
投。打っては大会打率.381とバットでも活躍が光　
った。この一戦でも投打で躍動し、チームに勝利　
を手繰り寄せたい。創部55年目にして初の甲子園　
出場をつかんだ高知中央。捕手の越智は高知大会　
決勝で3打数3安打を記録するなど、大会打率.438　
のハイアベレージを残した。聖地でも攻守にわた　
って存在感を示し、チームに甲子園初白星をもた　
​​​​​​​らせるか。




第２試合
履正社(大阪)ー鳥取商(鳥取)

履正社では2人の左腕に注目だ。背番号1の増田は、
大阪大会で計24イニングを投げて29奪三振をマー　
​​​​​​​ク。背番号10の福田は、決勝で大阪桐蔭打線を9　
回3安打無失点に抑え込んだ。2019年以来の全国　
​​​​​​​制覇を果たすべく、まずは初戦を制したい。対す　
​​​​​​​る鳥取商の注目はエース・山根。鳥取大会決勝で　
は9回途中1失点の力投を見せ、2年連続の選手権　
​​​​​​​出場に貢献した。今日も堂々たるピッチングを展　
​​​​​​​開し、チームに念願の聖地初勝利をもたらしたい。


​​​​​​​

第３試合
英明(香川)ー智弁学園(奈良)

この一戦は両校のリードオフマンに注目。英明の　
鈴木は香川大会の5試合すべてでマルチヒットを記　
録するなど、打率.583のハイアベレージを残した。
甲子園でも快音を連発し、初戦突破に貢献できる　
​​​​​​​か。対する智弁学園の注目は松本。奈良大会では　
決勝で先頭打者アーチを含む2発が飛び出すなど、　
打率.625た4本塁打と自慢の打棒を発揮した。この　
試合でも豪快な一打を放ち、打線に勢いをもたら　
したい。




第４試合
愛工大名電(愛知)ー徳島商(徳島)

愛工大名電の注目は寺田。愛知大会では5回戦以降　
の4試合すべてで打点を挙げるなど、勝負強さを発　
揮した。甲子園でも中軸の役割を果たし、チーム　
​​​​​​​の勝利に貢献できるか。対する徳島商は、森煌が　
主将兼エースとしてチームを引っ張る。徳島大会　
では全5試合を1人で投げ抜き、防御率0.60と抜群　
の安定感を誇った。今日も持ち前の力強いピッチ　
​​​​​​​ングを披露し、相手打線を封じ込めたい。









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