大会第４日
１回戦４試合が行われました
大会第４日
１回戦
第１試合
鳥栖工(佐賀) ３ー２ 富山商(富山)
(延長12回)
鳥栖工がタイブレークを制し、甲子園初勝利。鳥
栖工は1点ビハインドで迎えた3回裏、鐘ケ江の適
時打で試合を振り出しに戻す、その後、延長11回
に両校亜点ずつ追加して迎えた12回には、相手の
犠打失策の間に亜点を加え、試合を決めた。敗れ
た富山商は、2回戦進出にあと一歩及ばなかった。
第２試合
日大三(西東京) ３ー０ 社(兵庫)
日大三が5年ぶりとなる初戦突破。日大三は3回裏、
二宮の適時二塁打で先制に成功する。その後、追
加点を奪い迎えた7回には相手悪送球の間に1点を
追加し、リードを広げた。投げては、先発・安田
が9回106球の完封。敗れた社は、打線が散発2安
打と振るわなかった。
第３試合
市和歌山(和歌山) ５ー４ 東京学院新潟(新潟)
市和歌山が2回戦進出を決めた。市和歌山は初回、
麹家の適時打で先制する。直後に同点を許すも、3
回表に大路の適時打などで一挙4点を奪い、勝ち越
しに成功した。投げては、先発・栗谷が6回途中3
失点。敗れた東京学院新潟は、9回に一打逆転の好
機をつくるも、あと1本が出なかった。
第４試合
立命館宇治(京都) ２ー10 神村学園(鹿児島)
投打のかみ合った神村学園が2回戦進出。神村学園
は初回、正林の適時打で先制する。その後は、6回
表に今岡歩が2ランを放つなど、終わってみれば
18あんだで10得点を挙げた。投げては、先発・松
永が9回途中2失点の快投。敗れた立命館宇治は、
投打ともに振るわなかった。
大会第５日の速報と見どころ
１回戦
第１試合
東海大熊本星翔(熊本) ２ー３ 浜松開誠館(静岡)
8回表、東海大熊本星翔の攻撃中
第２試合
明豊(大分)ー北海(南北海道)
3年連続となる選手権出場を果たした明豊。エー
ス・中山は大分大会決勝で9回無失点7奪三振の快
投を披露するなど、計21回２/3を投げて防御率
0.00をマークした。今日も安定したピッチングを
見せ、チームを勝利に導きたい。全国最多の40回
目の選手権出場となる北海。打線の中心である4番
の熊谷は、南北海道大会で3試合連発を含む5本塁
打をマークした。甲子園でも豪快なバッティング
を披露し、打線に勢いをもたらせるか。
ここから２回戦
第３試合
創成館(長崎)ー星稜(石川)
創成館のリードオフマンを務める川崎。長崎大会
では決勝で3安打をマークするなど、打率.412と安
打を量産した。この一戦でも快音を連発し、チー
ムの勝利に貢献できるか。対する星稜の注目は、
主砲の近藤。石川大会では打率.538のハイアベレ
ージを記録し、捕手としても投手陣を好リードで
引っ張った。甲子園でも攻守で存在感を示し、3回
戦進出を手繰り寄せたいところだ。
待ちナビ まさこ
待ちナビ まさこ
