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ももの 26歳

  • 2024/06/26 20:30間違えたっていいじゃない。機械 じゃないんだから。







    こんばんは♪






    今日も今日とて
    蒸し暑いですねぇ🫠🌞





    一週間の真ん中
    水曜日の夜

    いかがお過ごしですか?










    さてさてまずは…






    一昨日、24日(月曜日)に
    お誘いくださった仲良しさん



    汗だく&スッキリサッパリ
    &お腹いっぱい!の、

    ぎゅぎゅぎゅっ!とてんこもりな
    楽しい時間を

    ありがとうございました☺️♡






    ちょっぴり落ち込むようなことがあっても
    “楽しい”をたくさんいただいて

    共にして

    気づいたら元気になって…





    いつも元気をもらっているな

    と、幸せを感じた一日でした🌼





    いつも元気になれる時間を
    ありがとうございます✨









    そんな楽しい時間を
    全力で楽しんだ一昨日あけて昨日



    謎に発熱して
    一日お家でくったりしておりました👼笑






    …と、書いたものの

    月の諸々の周期的なものの所為

    今日はもうすでに元気もりもりで
    贅沢なひと時にお邪魔しておりますので

    ご安心くださいね🌱










    そんなことはさておき!





    今日はわたしの好きな本を通して

    わたしの好きな、あるピアニスト

    紹介させていただきますね。










    フジコ・ヘミング
    「永遠の今」










    高校生の時から
    一度は生で聴きたい演奏家のひとりだった
    フジコ・ヘミングさん。






    音楽大学に入学して間もない頃

    知り合いからいただいた
    一枚のチケット。




    それがフジコ・ヘミングさんの
    コンサートのものでした。









    有名な海外のオーケストラの楽団の
    演奏がメインだったのですが、


    その中で一曲だけ演奏された

    フランツ・リスト作曲のピアノ曲
    「ラ・カンパネラ」







    彼女の弾くその曲は
    彼女の人生そのものでした。








    当時のわたしは
    若さというより幼く

    考え方も、演奏も稚拙で
    ものすごく未熟で。






    いかに“ミスなく完璧に演奏するか”
    それあってこその+α!


    と思って
    音楽と向き合っていたのですが…
    (もちろん基礎的な部分なのでそれはとても大切)










    彼女の演奏を聴いて




    なんかもう



    ほんと



    いい意味で
    色々と覆されたのですよね。










    年を重ねたことにより
    タッチミスなどはあれど、

    不思議とふうわりと
    引き込まれ、包み込まれて。






    彼女のすべて

    彼女の人柄、人生そのもの



    みたいな感覚で。







    彼女とピアノが
    共に生きてきたような、

    ピアノと一緒にあったのだな、
    みたいな…







    でも決して“命懸け”みたいな
    重圧のあるものではなく


    ふうわりとやわらかくて
    あたたかくて


    でもちゃんとそこには
    重さや深みみたいなものがあって。







    当時の感覚は
    未だに言語化することが難しいし、

    記憶の中のそれを
    時々思い返しては、何度反芻しても

    適した言葉が見つからないのです。









    わたしは今現在
    音楽とは距離を置いて…



    なんなら学生時代から

    音楽や音楽を通して
    自分自身と向き合うことが

    苦しいものと
    なってしまったので…👼苦笑








    きっと色々な苦難や苦労はあれど、
    それでもピアノを弾くことをやめなかった


    生きる中でなにがあっても
    手放さなかった、


    逃げなかった、


    音楽、ピアノと共に
    生きてきた彼女の生き様は

    “尊敬”

    以外のなにものでもないのです。








    それと同時に、音楽って


    やっぱりそのひとの人生
    そのものだな〜

    全てが隠せないのだな〜


    なんてことを思う今日この頃です。









    今年の4月下旬

    闘病の末に亡くなられた
    フジコ・ヘミングさん。






    そのニュースが入ってきた時は
    何とも言えない気持ちになって。






    2月に名指揮者である

    小澤征爾さんの
    訃報が入ってきた時も

    同じ気持ちになりました。







    なんというか、

    日本音楽界の中で
    一つの時代が終わったような

    そんな気持ち。







    フジコ・ヘミングさんも
    小澤征爾さんも

    戦中、戦後の
    同じ時代を生きたひと。




    “死”
    当たり前のように隣にあった時代。




    今とは比べ物にならないくらい
    苦労、苦難の多い
    時代だったと思います。





    そんな大変な時代の中で

    音楽と共に生き

    あたたかい音楽を
    作り出したひとたち。






    ひとりの演奏家としての
    素晴らしさはもちろんのこと、


    その生き様やお人柄が
    音楽を通して伝わったからこそ

    小澤征爾さん
    フジコ・ヘミングさんも

    演奏家としてだけでなく
    ひとりのひととしても

    大勢のひとに
    愛されたのだろうなと思います。










    …と、とてもえらそうなことを
    長々と書いてしまいましたが、





    もものさんは音楽に関しては
    とても無知なので、

    変なことを言っていたら
    ごめんなさい🫠笑






    感じたまま、思いのままに
    書き綴ってみました📝









    いやー




    フジコ・ヘミングさんの演奏を
    生で聴けたこと、

    その姿を、演奏する姿を
    実際に目にできたこと…



    そして、少しでも同じ時代を
    生きれたこと


    ほんと、恵まれてますねぇ✨






    ありがたや、ありがたや。










    最後に

    フジコ・ヘミングさんの
    残した言葉の中で

    一番好きな言葉をふたつほど。







    “どんなに教養があって立派な人でも、
    心に傷がない人には魅力がない。

    他人の痛みというものが
    わからないから。”







    “辛い状況があっても私は負けなかった。

    いつかはこの状況から抜け出せる日が
    来ると信じていたから”










    言葉の表面的な意味合いだけでない
    この言葉たち。





    フジコ・ヘミングさんから
    発せられた言葉だからこそ

    重みと実体があるなと感じます。










    ということで!




    長くなりすぎましたので
    この辺で😂!笑





    先後まで読んでくださり
    ありがとうございました🍀






    また書きますね♪








    それでは、良き夜を✨









    〜6月の出勤予定〜






    ももの