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  • オススメ価格帯: 90分20,000円

あきほ 45歳

  • 2022/09/14 15:42HOTひと息_ea

    ホッとひと息!Coffee Break。

    いつものカフェで、ちょっと休憩!
    コンセントのある席がキープできてラッキー!

    ちょっとパソコンを立ち上げてテレワーク。
    今日もお気に入りのパンは、売り切れでした。
    残念…。
    たまには、ケーキでも食べようかな?





  • 2022/09/14 06:01軽々と機をもちて

    
     おはようございます。
    昼間はまだ暑いですが、朝晩はめっきり涼しくなりました。
    もう秋です。夏の終わりを惜しむ候。

     先日、あるパーティーに出席しました。
    いつものことながら、挨拶が長いです。じりじりと待っている参加者のことは気にせず、ここぞとばかりに挨拶を通り越して自己PRの世界に入っています。迷惑な話です。
    そんな中でただひとり、たった一言だけで挨拶を終えた方がいました。
    なぜか、その人だけを鮮明に覚えていました。

     私は「軽々と機をもちて」という世阿弥の言葉が好きです。
    この言葉は「序破急」という能の時間の変化をいう時に出てくる言葉です。
    「序」は、はじまりのこと。「破」は、時間がたって気持ちが熟してくることのこと。「急」は、クライマックスを迎えて能が終わるときのことです。

     世阿弥は、はじまりの「序」にあたる役者が、自分の気分を軽々と引き立てて、相手のリズムに合わせるのがいいと言っています。そして、自分のリズムだけで能をやることを強く戒めています。相手のリズムが大切であると。

     日本人がパーティー術において外国人に見劣りしてしまうのは、この「軽々と機をもちて」ということが苦手であるからだと思います。
    固いか、逆にくだけ過ぎて品が悪くなるか、そのどちらかになることがよくあります。
    結婚披露宴などがそのよい例ではないでしょうか。
    祝宴の半ば、一番の難所。ほとんどの人が聞いていないので焦ります。つい固くなって、言わなくてもいい暴露話を披露して、座がしらけるというシーンを見たことがあります。
    冒頭に述べた挨拶と同じで、相手のリズムを考えずに聞かせようとするからいけないのです。
    相手のリズムに入り込んで、自分のリズムにしてしまうのです。「軽々と機をもちて」とは、そうした相手とのリズムの響かせ方です。

     相手のリズムがわからなければ、話の進めようがありません。相手が忙しいのに、ゆっくり話をしたら、ただ苛立たせるだけです。
    じっくりと話ができるときは、しっかり「序」からはじめて、だんだん核心に入っていく方がいいと思います。
    その核心に入っていくときに、なんとなく心地よい緊張感が生まれたら、まずは成功だといえるのではないでしょうか。
    他者との関係においては、あくまでも相手のリズムと事情への配慮が必要です。
    そこでは、軽々として、自分のリズムにこだわらず、リズムを共有することです。

     人は、誰でもアクターです。
    ですが、いつも主役とは限りません。脇役に徹しなければいけない場合もあります。
    「軽々と気をもちて」生きることは、人生に弾みを与えてくれます。すっと気持ちを引き立てて、周囲との関係にリズムが感じられるようになります。
    自分のリズムだけで生きる窮屈な姿から、解放されたような気持ちになります。
    だから私は、この言葉が好きです。

     今日も、よい一日をお過ごしください。