このお仕事をするにあたって、気づいたことがひとつあります。
それは、
「顔の美醜は2ミリの差で決まる」
ということです。

例えば、我々は化粧をしますが、マスカラでまつ毛を長くします。長くすると言っても1センチも長くするわけはないです。ほんの２ミリほどで目の印象がものすごく変わるのです。

アイラインだって、1センチ幅に書いたりしません。0.5〜１ミリ幅です。でも目がものすごくぱっちり見えたりします。

ほんの２ミリ程度のある・なしの差で、美人かブスかに別れるのです。

不思議だなぁ、と思いつつ今日もがんばって化粧をしておるのですよ。

記憶があやふやですが、多分「徒然草」だったと思います。

友達になりたい人、の条件。

「金持ちの人」
まあ、これは言わずもがなですよね笑

「病気になったことのある人」
これはね、結構うなづけるところがあります。
辛い目にあったことのある人は、他人の痛みに共感できるから、ということです。

たまにいるじゃないですか？風邪ひとつ引いたことのない人が、

「病は気から！」

とか、へーちゃらで病人の前で言ったりするの。健全な肉体の持ち主は、あんまり健全な思考回路をしてないなー、と思うことがあります。

ついこないだ、通勤時の電車に乗っておりますと、ある停車駅で、杖をついたご年配の男性が駆け込み乗車しようとしていたんですね。
扉のそばに立っていたので、
（危ないんじゃね？）
と見ていると、案の定前のめりに転んで、電車に頭をぶつけてしまったんですよ💦
そして男性の額から大量の出血🩸
（わーっ！大変！！）
と思って駆け寄ると、もう1人女性が駆け寄ってきて、わたしと2人で、
「大丈夫ですかっ⁉︎」
「駅員さーん！怪我人です、来てください！！」
と声をかけたりしてたんです。
幸い男性は意識はあったし、駅員さんもすぐに来てくれたので、その後は電車内に戻ったのですが。

うーん🤔
やっぱりこういうとき、すぐに駆け寄るのは女性が多いような気がしますね。男性は血が怖いのかな❓たしかにちょっと怯むような出血でしたけど。
無事だといいな、あの人。

んー。

わたしは負けず嫌いではあるけれども、比べることはあまり好きではないですね。

つまらないですから。

人間って、顔も体も、能力も考え方も、みんな違うじゃないですか？もともと違うものを比べるのって、意味がないような気がするんですね。

それよりも、違うところを面白く思ったり、似ているところを不思議だと感じたりする方が、楽しくていいと思うのですけど。

どうですかね？

こういう考え方ってスタンダードではなさそうですけど。