おはようございます。
三連休後の平日は、朝から晩までまあまあタイトーストなスケジュール。
ゆっくりした分、頑張らないといけないかな？
ひとつひとつの予定を確認しながら、抜けのないようにと、朝から気合いが入ってます。

　昨日、駅のホームでたまたま見かけたラッピングトレイン、よく調べてみると、「森の京都QRトレイン」というものでした。
嵯峨野線を走る電車で、自然豊かで古くから京都の繁栄を支えてきたエリアとして、「もうひとつの京都（森の京都）」と題した観光PRのようでした。
外観のラッピングだけかなと思いましたが、車内にはなかなかの工夫がありました。

　まずは、内装。
森の京都エリアの伝統工芸や暮らしに着目したデザインで統一していること、とあったのですが、残念ながら中まではわかりませんでした。
また車内には、「森の京都」にちなんだ個性的なQRコードが配されています。それを読み取ると、森の京都の情報サイトにアクセスできるようです。
QRトレインという名称は、QRコードによる車内からの情報発信と「Quality（上質な）and Relaxing（くつろいだ気分にさせる）」を掛け合わせたものだそうです。

　森の京都エリアは、嵯峨野線沿線の6つの地域からなっています。
市内からはかなり離れているのでめったに行くことはありませんが、一番思い出に残っているのは南丹市美山町です。
山に囲まれた緑豊かな町、その中にポツリポツリとある住まいは、ほとんどが茅葺き屋根。
茅葺きの里といわれているその姿は、まさに美しい日本の原風景でした。

　山の恵みを受けながら、豊かな森とともに発展してきた、もうひとつの京都（森の京都）。
「えっ？ここが京都？」と驚くほど雅なイメージからはかけはなれていますが、自然とともにあるくらしを再確認できるものが、ここにはあります。
　もうひとつの京都は、日々の小さな感動を、今一度大切にしたくなるような場所なのかもしれません。

　今日も、素敵な一日になりますように！